組込み機器向け高速伝送ボード開発セミナー 〜SDRAM(LPDDR5・DDR5からDDR3まで)とFPGAの選定・基板設計・評価〜

【イベント概要】

2026年7月3日に大阪(グランキューブ大阪[大阪府立国際会議場])、7月10日に東京(秋葉原UDX)、7月17日に名古屋(ウインクあいち[愛知県産業労働センター])にて、当社プライベートセミナーを開催しました。
本セミナーでは、アルテラ合同会社、キーサイト・テクノロジー株式会社、日本ISSI合同会社のご協力のもと、最新のFPGAと高速SDRAM(DDR5・LPDDR5)を活用したボード開発から成熟世代のDDR3までをテーマに、部品選定のポイント、設計・シミュレーション手法、波形評価についての4つの講演を実施しました。また、関連製品の展示も併せて行いました。
3会場合計で約200名のお客様にご来場いただき、各講演後には活発な質疑応答が行われるなど、大変盛況なイベントとなりました。

【セッション1「高速DRAM搭載基板開発に役立つパターン設計・シミュレーション技術アップデート
~LPDDR5・DDR5からDDR3まで~」】

 

セッション1では、当社が開発したAgilex™ 5 EとDDR5・LPDDR5搭載評価ボードを題材に、改版における基板構造やパターン設計の見直し事例を紹介しました。シミュレーションを活用した仕様検討と信号品質改善の効果を、実測結果との比較を交えながら解説しました。また、成熟世代メモリであるDDR3の評価事例についても紹介しました。

 

【セッション2 「「AlteraFPGA総合ガイド:デバイスポートフォリオとDDRメモリサポート、そして最適な設計手法」】

 

セッション2では、アルテラ合同会社より、最新のFPGA製品ポートフォリオとDDRメモリ対応状況について紹介いただきました。Agilex™ 3・5・7を中心に、各デバイスの特長やサポートするDDRメモリの違いを解説いただくとともに、DDRメモリインターフェース設計におけるデバイス選定、レイアウト、シミュレーション、検証までの最適な設計手法について説明いただきました。

【セッション3「DDRメモリの波形品質測定-Read/Write切り分けから観測点移動まで」】

 

セッション3では、キーサイト・テクノロジー株式会社より、DDRメモリの波形品質測定技術についてご講演いただきました。DDRメモリのRead/Write信号の切り分けやアイパターン評価、観測点移動技術を活用した波形解析手法を解説いただくとともに、LPDDR5の実測事例を通じて、実測とシミュレーションを組み合わせた信号品質評価の重要性について紹介いただきました。

【セッション4「DRAM置換え時の注意事項」】

 

セッション4では、日本ISSI合同会社より、DRAMの置き換え時に発生しやすい課題と対策についてご講演いただきました。他社製品への置き換え時に注意すべき電源投入シーケンスやリフレッシュ設定、Speed Binなどの重要パラメータを解説いただくとともに、再現しにくい不具合事例や長時間ランニング試験の重要性、ECC実装方式や長期供給体制についても紹介いただきました。

【まとめ】

今回のセミナーでは、最新のFPGAと高速SDRAM(DDR5・LPDDR5)から成熟世代のDDR3までを対象に、部品選定、基板設計、シミュレーション、波形評価、実測手法、DRAM置き換え時の注意点など、開発現場で役立つ最新技術を紹介しました。講演および展示を通じて、多くのお客様と活発な情報交換が行われ、高速メモリ搭載システム開発における課題解決のヒントを共有する有意義な機会となりました。
今後も、お客様の課題解決や技術力向上に貢献できるセミナーやイベントを企画してまいります。ご要望やご意見がございましたら、当社ホームページのお問い合わせフォームまたは営業担当までお気軽にご連絡ください。

【セミナー資料】

セッション1「高速DRAM搭載基板開発に役立つパターン設計・シミュレーション技術アップデート
~LPDDR5・DDR5からDDR3まで~」
https://www.ritael.co.jp/mypage/document/2026-07-23-02//

 

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イベント開催報告

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