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コンサルティング

貴社の実機における信号伝送、
ノイズの問題同定と改善提案を行います。

お客様の実機における信号伝送やノイズの問題に対して、当社所有の電子計測器やシミュレーションソフトウェアを活用し、問題の同定と改善提案を行っています。 また、信号品質やノイズ対策のため、パターン設計前のルール導出や設計後の最適化にも対応しています。

対象課題

  • 高速信号伝送におけるデータ誤りが起きている
  • 信号伝送における波形品質が悪い
  • 放射ノイズが高い
  • 伝導性ノイズがある
  • 部品の発熱が高い
  • 筐体の熱設計がしたい

特長

高速信号伝送パターンの特性解析/不具合の改善

実機の信号品質の改善

広帯域なリアルタイムオシロスコープを用いて、データ誤り等の信号伝送問題の原因把握を行います。

 

信号伝送経路の特性解析

信号伝送問題の原因同定や、シミュレーション用モデル作成のため、広帯域なネットワークアナライザーを用い、プリント基板の伝送損失、特性インピーダンス、クロストークを測定します。

 

ノイズ対策支援 (iNARTE認定EMCエンジニア3名)

近傍電磁界測定

実測で、特定周波数のノイズ源の同定や、ノイズの伝搬経路、広がり等を評価します。

 

ノイズ伝搬抑制効果の検証

ワークベンチファラデーケージを用いて、放射ノイズとの関連性が高いプリント基板端に伝搬するノイズを定量的に把握すると共に、基板に対策を施し、その効果を確かめます。

熱対策

現品に対する実測を必要に応じて行い、筺体を含めた具体的な設計変更案を提示します。

実績

テーマ 結果
DDR3-SDRAMメモリバスの動作不具合

リアルタイムオシロスコープによるタイミング測定と電源電圧測定により、不具合原因を特定。

高速シリアル伝送の通信品質の改善

波形シミュレーションにより、伝送路の設計改善を提案。

SDI(シリアル・デジタル・インタフェース)等のリターンロス規格対応

リターンロス(S11)の測定により、コネクタ実装部と基板の最適構造を導き、10%改善。

プリント配線板の改版による放射ノイズ規格合致

シミュレーションによるノイズ伝搬経路特定により、放射ノイズを6dBμV/m改善。

プラスチック筺体で覆われた実装品に対する部品配置変更による半導体熱対策

半導体の発熱シミュレーションにより、部品最適配置の提案

関連事例

電源からノイズが発生している可能性があり、その対策をしたい

電子機器の高速化と大電流化によりLSIから発生した電源ノイズが不要輻射の原因になることがあります。「層構成を変更しGNDを強化する方法」または「電源層をパターン化しノイズ拡散を抑制する方法」により、144MHzと388MHzにおいて、それぞれ15dBμV程度ノイズを低減することが出来ました。

高速差動信号伝送の波形実測

高速差動信号伝送の波形実測での注意点について、アイパターンと通常波形に分けて説明し、波形品質劣化の要因切り分けの方法を紹介しています。

高速差動信号伝送におけるスリット跨ぎとスルーホール

プリント基板上に生じ差動信号配線の阻害要因であるリファレンスプレーンに生じたスリット跨ぎやスルーホールを通過場合の信号品質への悪影響を低減する為の工夫や手段を紹介しています。

高速差動信号伝送におけるペア内スキューの影響

差動伝送のペア配線は、トータル配線長を揃えようと短い配線側で余長処理を行います。

しかし同じ長さでも、結合配線までの配線や結合配線内といった個別箇所単位でスキューが生じているケースがほとんどです。

そのような場合、伝送特性にどのような影響が生じるかを実験結果からまとめました。

高速差動信号伝送におけるプリント配線板の伝送損失とペア内結合

同一配線層に結合度の違う3種類の差動配線を準備し、伝送損失の測定をしました。

結合度に差異がある事から、配線幅に違いが生じてます。

伝送損失の低減を望む場合、配線幅の太い(結合が希薄)配線が最善のように考えられていますが・・・

SDIリターンロス規格合致のための設計変更

SDI(シリアル・デジタル・インタフェース)が搭載されるプリント配線板を開発する際には、リターンロス規格への合致が課題となります。

このために、スペックアウトした現品を対象とした、実測とシミュレーションによる具体的なプリント配線板の改版指針の決定方法の事例を紹介します。

プリント基板の放射ノイズ対策

A社が製造している製品ではノイズ抑制が課題であり、弊社に相談を受けました。
弊社では、解析・チェックツールによる原因と特定と、弊社ノウハウによる設計変更により、放射ノイズを約10dBμV/m低減することが出来ました。

保有設備

波形測定

リアルタイムオシロスコープDSA90804A(キーサイト・テクノロジー)

波形・特性インピーダンス測定

サンプリングオシロスコープ+TDR 86100C+86112A+54754A(キーサイト・テクノロジー)

伝送特性測定

ネットワークアナライザーE5071C(キーサイト・テクノロジー)

近傍電磁界測定

EMV-200 (ペリテック)

コモンモードノイズ測定

ファラデーケージ法EMI測定システムFC-1000(東陽テクニカ)

 

よくある質問

他社製造の基板で動作不良やノイズ規格不合致が起きていますが、コンサルティングを依頼することは可能でしょうか?

可能です。起きている事象をヒアリングをさせて頂いてから、改善の方向性をご提案させて頂きます。

コンサルティングを依頼する際、どのような情報があればよいでしょうか?

お問合せフォームに起きている事象を記載の上お送りください。不明点は営業担当より個別にヒアリングさせて頂きます。

コンサルティングにはどのような内容とアプローチがありますでしょうか?

内容については、ノイズ系、伝送線路系(特に高速通信)、熱系があります。アプローチは内容に応じて異なりますが、ノイズ系であれば、シミュレーションでの確認と実機評価による確認の両面から解析を進めます。最終的には、改善策を提供させていただきます。また、弊社で設計・製造サービスを行っておりますので、改善策を盛り込んで製造することも可能です。最も多いのは、弊社に改善から製造までお任せいただく場合となります。

コンサルティングで使用する測定器は、どのようなものをお持ちでしょうか?

ノイズ系の解析としては近傍磁界測定器とコモンモードノイズ測定器があります。詳細はお問合せフォームまたは営業担当にお問合せいただきたくお願いいたします。

コンサルティングを依頼する際の予算感を教えてください。

内容により異なりますが、30~50万円(納期:1週間)が目安です。お客様のご要望内容により大きく変わる場合がございます。

コンサルティングを依頼する際に実機をお送りすることが出来ないのですが、データのみで解析は可能でしょうか。

可能です。データとしては、プリント基板の設計データ(図研やCADENCEのデータ)と回路図、部品表などが必要となります。

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