プリント基板総合メーカー|RITAエレクトロニクス株式会社 > お知らせ > Agilex™ 5 FPGA 搭載DDR5ボードの開発状況の御案内|お知らせ|RITAエレクトロニクス株式会社
概要
RITAエレクトロニクス株式会社と株式会社システックは、電子機器開発に携わるお客様の課題解決に向けた取り組みの一環として、LPDDR5, DDR5の通信評価が可能な『Agilex™ 5 FPGA搭載DDR5ボード:Emerald』を開発しました。今後は信号波形評価や通信評価を進めてまいります。
【Agilex™5 FPGA搭載DDR5ボードの外観写真】
特長
最新DRAMであるLPDDR5やDDR5は、LPDDR4やDDR4より伝送速度の高速化、電源の低電圧化が進んでいます。また、終端方式にも変更があり、複雑化しているため、波形品質を向上には終端設定の最適化も課題になります。
この評価ボードは、LPDDR5、DDR5の伝送に対応するプリント基板のパターン設計ルールやシミュレーション、実測手法を検証することを目的として開発しています。この評価ボードを用いた実測評価結果に基づきパターン設計ルールを構築し、お客様の製品開発時に適用していきます。
評価ボード概要
・メモリコトローラ: | Altera社最新ミドルレンジFPGA&SoC Agilex™ 5 Eシリーズ
(A5EC065AB32AE4SR0 or A5EC065BB32AE4SR0) |
・高速DRAM: | Micron社DDR5-SDRAM (MT60B1G16HC-48B:A) Micron社LPDDR5-SDRAM (MT62F1G64D8EK-031 AAT:B) |
LPDDR5波形&電源解析例(シミュレーション例)
DQ信号(Write)アイパターン VDDQ(0.5V)電源インピーダンス
【ポストシミュレーション例】
共同開発会社
社 名: | 株式会社システック |
所在地: | 静岡県浜松市 |
代表者: | 梶村 一成(代表取締役社長) |
設 立: | 1976年2月 |
URL: | https://www.systec.co.jp/ |
社 名: | RITAエレクトロニクス株式会社 |
所在地: | 愛知県名古屋市 |
代表者: | 原 和幸(代表取締役CEO) |
設 立: | 2014年4月(創業1984年12月) |
URL: | https://www.ritael.co.jp/ |
お問い合わせ先
上記各社へホームページ等からお願いいたします。